理事長挨拶

日本保険外リハビリ促進協会の前田慎太郎です。

2023年12月15日、0.88%の診療報酬引き上げが発表されました。

これに伴い、いわゆる「賃上げ」が期待されていますが、果たしてどうでしょうか?

現在、40代の平均年収は480万〜504万円と発表されています(国税庁)。

一方、40代理学療法士の平均年収は405万円との報告もあります(リハプライム株式会社)。

あまりにも差があり過ぎませんか?

病院で一生懸命働いても上記の年収です。

今後も残念ながら劇的に増えることはありません。

診療報酬や介護報酬が国によって決められているので、理学療法士(作業療法士、言語療法士含む)の給料には上限があります。

ですから、「給料の上限」が無いところで、且つ、「合法的に働ける場」を作りたいという思いから本協会を立ち上げることになりました。

私は専門学校卒の国家資格取得者ですが、病院勤務をしながら医学部大学院(解剖学教室)を卒業し、現在施術院を経営しています。

こういう少し変わった経歴を持っていることもあり、医学や学会発表、学術論文を書いたりすることなどもとても好きです。

現在では経営のみならずこれら「学術」を存分に学習できる「学びの場」を提供できるまでに体制を整えることができました。

「給料を上げたい」、「セラピストが合法的に開業する方法を知りたい」、「医学、解剖学に基づく施術方法を学びたい」…などを普段考えているセラピストの方は本会への入会を検討されてみてはいかがでしょうか?

私たちは「本気のセラピスト」を求めています。

理事長経歴

-資格-

・医学博士

・厚生労働大臣認定 国家資格保有者

・医療安全管理者

・スポーツトレーナー(財団法人神奈川県体育協会スポーツ医科学委員会)

-学歴-

専門学校 柳川リハビリテーション学院 卒

慶応義塾大学 法学部 中退

昭和大学 医学部 第一解剖学教室 卒

- 学会活動 - 

2004年5月 日本理学療法学術大会 発表

2005年5月 日本理学療法学術大会 主題口述発表(骨関節疾患)

2006年5月 日本理学療法学術大会 主題口述発表(物理療法)

2006年6月 日本膝関節学会 発表

2007年 日本膝関節学会 2006年度年間最優秀論文(廣畑賞)受賞

2007年5月 日本理学療法学術大会 発表

2007年6月 日本膝関節学会 発表

2007年9月 第1回川崎スポーツリハビリテーションフォーラム 口述発表

2008年10月 第2回川崎スポーツリハビリテーションフォーラム 口述発表

2010年3月 SPTS(スポーツ理学療法セミナー)口述発表

2010年9月 第3回川崎スポーツリハビリテーションフォーラム 口述発表・シンポジスト

2010年9月 昭和医学会口述発表

2011年6月 日本膝関節学会(JOSKAS)口述発表

2011年12月 国際学会誌(Acta Histochemica et Cytochemica)に論文掲載

2012年3月 医学博士号取得(昭和大学 医学部 医学研究科 第一解剖学教室 卒業)

2012年7月 日本膝関節学会(JOSKAS)発表

2016年5月 第2回日本スポーツ理学療法学術大会 口述発表

2016年7月 日本老年看護学会第21回学術集会 教育研修講演 口述発表

2021年6月 JOSKAS 2021発表

2022年3月 JOSKAS 2022(学会誌)に論文掲載

- 受賞歴 -

2001年 育成社褒章(院内表彰) 

2006年 日本膝関節学会 年間最優秀論文賞(廣畑賞)受賞 (2nd author) 

2006年 育成社褒章(院内表彰) 

2007年 日本膝関節学会 学会賞ノミネート(1st author) 

2008年 育成社褒章(院内表彰

2012年 紳士録(Who's Who in the World)に掲載 

2013年 紳士録(Who's Who in the World)に掲載 

2013年 育成社褒章(院内表彰) 

2014年 紳士録(Who's Who in the World)に掲載 

- 研究内容 -

・ウサギを用いた膝ACL再建術後の移植腱-骨孔間の組織学的検討

・膝ACL反対側損傷予防プログラム

・膝ACL損傷メカニズム(動作解析)

・膝ACL再建術後の筋力回復と再鏡視時の移植腱の状態

・膝OAに対するdebridement術後リハビリテーション

・サッカー選手に対する距骨後突起骨折後のリハビリテーション

・膝OAに対する高位脛骨骨切り術(HTO)後のリハビリテーション

・超音波診断装置を用いた膝蓋腱ストレッチの効果の検証

・エコーを使用した徒手的半月板モビライゼーションの効果      等

- 書籍 - 

2001年 膝前十字靭帯損傷理学療法診療ガイドライン

2014年 ひざの痛み 変形性膝関節症 主婦の友社 (共著)

2015年 膝前十字靭帯(ACL)損傷理学療法診療ガイドラインQ&A

2015年 変形性膝関節症の痛みを治す4週間プログラム 主婦の友社 (共著)

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